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この記事でわかること
- 加入中の保険を探すときに見る5つの場所
- 見つけた保険を「一覧表」にまとめるときの項目と、確認したいポイント
- 一人で判断しにくいときに、専門家と一緒に整理する方法
「自分の保険を説明できない」のは、だらしないからではありません
毎月口座から保険料が引き落とされているのはわかっている。でも「どんな保険に入っているの?」と聞かれたら、うまく答えられない。
結婚したときに勧められて入った保険。子どもが生まれたときに追加した保険。会社でなんとなく申し込んだ保険。契約したときは理解したつもりだったのに、今となっては何の保障がいくらなのかほとんど思い出せない。
「毎月払っているのに、中身を知らないなんて」
「もし入院したら、どこに連絡すればいいんだろう」
「家族に何かあったとき、本当に守れるのかな」
そんな後ろめたさを抱えながらも「今さら聞けない」と感じて、そのままにしている方もいるのではないでしょうか。
私は保険の中身を説明できないのは、決してだらしないからではないと思っています。契約の時期も種類もばらばらで、言葉も難しい。わからなくなるのはある意味で自然なことです。
加入中の保険がわからなくなる原因
わからなくなる背景には、いくつかの共通した理由があります。
- 契約がばらばらに増えていく:結婚・出産・住宅購入などライフイベントのたびに追加すると、会社も時期も違う保険が増えて全体像が見えにくくなります
- 書類をしまい込む:大切な書類ほど安全な場所にしまい込み、その場所を忘れてしまいがちです
- 言葉が難しい:主契約・特約・保険期間・払込期間。書類を見つけても意味がわからないと、保障の中身を読み取れません
- 暮らしが変わっている:家族構成や働き方が変わると、契約した当時の内容が今の暮らしに合っているかは別の問題になります
わからなくなるのは努力不足というより、保険そのものの仕組みに理由があると考えることができます。
まずは探す:加入中の保険を見つける5つの場所
手元にあるもので、次の順に探してみる方法があります。
| 探す場所 | わかること・ポイント |
|---|---|
| 保険証券 | 契約内容がまとまって書かれている、いちばんの手がかり |
| 保険会社から届く書類 | 「契約内容のお知らせ」などの郵便物。会社名と契約の概要がわかる |
| 生命保険料控除証明書 | 年末調整や確定申告で使う書類。契約している保険会社の名前が書かれている |
| 通帳・クレジットカードの明細 | 保険料の支払い先から会社を洗い出せる。年払い・半年払いの契約は毎月の明細に出ないので、1年分をさかのぼる |
| 勤務先の制度 | 会社を通じて加入する団体保険などは、給与明細の控除欄や社内の案内で確認する |
会社がわかれば、その保険会社に問い合わせて契約内容を確かめることもできます。
なお、生命保険協会には「生命保険契約照会制度」という仕組みがあります。ただし公式サイトによると、利用できるのは親族などが亡くなった場合や認知判断能力が低下した場合(医師の診断が必要)で、利用料もかかります。自分の契約を普段から調べるための制度ではないので、まずは上の5つの場所から探すのが現実的です。
次に整理する:一覧表にまとめる項目と、確認したいポイント
見つけた保険は1枚の表にまとめておくと、全体が見えやすくなります。夫婦の場合はふたり分を並べて書くのがおすすめです。
| 項目 | 夫 | 妻 |
|---|---|---|
| 保険会社・保険の種類 | ||
| 契約者/被保険者(保障の対象の人) | ||
| 受取人 | ||
| 主な保障の内容(死亡・入院・がんなど) | ||
| 毎月の保険料と払い方(月払い・年払いなど) | ||
| 保険期間・更新の有無 |
表ができたら次の3点を見ておくと、気になるところが見つかりやすくなります。
- 保障が重なっていないか:夫婦それぞれの保険や勤務先の団体保険と、内容が重なっていないか
- 受取人が今の家族に合っているか:結婚前に決めた受取人のままになっていないか
- 更新のある保険か:更新のタイミングで保険料が変わることがあるため、更新時期を控えておく
ただ表がそろっても、「この内容で家族に足りているのか」まで一人で判断するのはなかなか難しいものです。そんなときは、専門家に一緒に整理してもらうという選択肢もあります。
専門家と一緒に整理する:保険見直しラボの相談の流れ
その一例が、訪問型の保険相談サービス「保険見直しラボ」です。公式サイトでは、初回はヒアリングが中心で基本的に商品の提案はしないと案内されています。まず今の状況を聞いてもらう流れなので、「自分の保険がわからない」という段階からでも相談しやすいのではないでしょうか。
公式サイトに記載されている流れは、次のとおりです。
- WEBまたは電話で申し込む(WEBは24時間受付、電話は平日9:00〜18:00)
- オペレーターがコンサルタントと日程を調整し、決まったら案内メールが届く
- ヒアリング(基本的に初回は商品提案なし)
- 提案
- 契約のサポート(希望する人のみ)
相談場所は自宅などへの訪問・オンライン・同社オフィスから選べると案内されています。相談料はかからず、全体で2〜4回・1回あたり1時間30分〜2時間ほどの相談を想定していると説明されています。
向かない人:何回かに分けて相談する時間を確保しにくい方には、負担に感じられるかもしれません。また書類を集める余裕がまったくない時期は、先に上の一覧表をわかる範囲で埋めておくと相談の時間を有効に使いやすくなります。
公式サイトでは、相談後に加入する義務はないと案内されています。まずは流れを読んで、自分に合いそうか確かめてみるのもひとつの方法です。
よくある疑問
Q. 家族が入っている保険も、同じ方法で調べられますか?
A. 家族の書類や明細を一緒に確認できれば同じ方法で探せます。家族が亡くなった場合や認知判断能力が低下した場合には、生命保険協会の「生命保険契約照会制度」を利用できることがあります(利用の条件と利用料は公式サイトで確認できます)。
Q. 保険証券がどうしても見つからないときは?
A. 保険会社がわかっていれば、その会社に問い合わせて契約内容を確かめる方法があります。会社がわからない場合は控除証明書や明細から支払い先を探すところから始める方法があります。
まとめ:探す→整理する→わからなければ一緒に考える
- 保険は保険証券・保険会社からの書類・控除証明書・明細・勤務先の制度の5か所から探せる
- 見つけたら一覧表にして、重なり・受取人・更新の3点を確認する
- 「この内容で足りているか」の判断に迷ったら、専門家に一緒に整理してもらう選択肢もある
自分の保険がわからないのは、恥ずかしいことではありません。一覧表が1枚できるだけでも家族のお金の見通しは少し立てやすくなるかもしれません。
保険見直しラボの相談の進め方は、公式ページで確認できます。
参照元
- 保険見直しラボ 公式サイト(相談料・相談の流れ・相談場所・よくあるご質問):https://www.hoken-minaoshi-lab.jp/
- 生命保険協会「生命保険契約照会制度のご案内」:https://www.seiho.or.jp/contact/inquiry/